リンダキューブアゲインとガンダム00と鋼の錬金術師
リンダキューブアゲインとガンダム00と鋼の錬金術師
リンダキューブアゲインとガンダム00と鋼の錬金術師
◆画像
たまにはMTG以外の話。

画像上:ロゴ
画像中:ヒロインのリンダ(左)と主人公のケン(右下の行き倒れ)
画像下:設定資料集 買っとけば良かった…




◆リンダキューブアゲイン(PS)
bunさんところにあった良ゲーwikiに、
リンダキューブアゲインがあった。

リンダキューブは元々PCエンジンで出たゲーム。
2007年にPS移植され、それを買った。

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リンダキューブを買うきっかけになったのは、「TECH PlayStation」と言う雑誌。(以下テップレ)
ゲーム体験版や予告ムービーなどが入った雑誌。
1000円ほどと当時は高く感じたが、それに見合う内容だった。

元々リンダキューブ体験版の前のテップレで、
「ZERO DIVIDE 2」と言う格闘ゲームが収録されており、
友人宅でそれにはまったのがきっかけ。

ZERO DIVIDE 2もゲームを購入するほどはまった良ゲー。
今の格闘ゲームほどではないが、キャラクターの酷い相性がない(と思う)ので、調整された素敵なゲーム。

テップレはリンダキューブの号で廃刊だったと思う。

http://ja.wikipedia.org/wiki/TECH_PlayStation
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閑話休題。

リンダキューブアゲインはRPGゲーム。
地球に良く似た惑星に住む主人公が、8年後に滅ぶことが決まった世界で、その惑星の「動物を集め」ると言うゲーム。

RPGは通常、
 主人公
 仲間
 敵
 ボス
 ラスボス
が出てくるが、ボスとラスボスいない。
シナリオが3つプラス1つあり、それぞれにストーリーがあって、
進めていくことが出来る。ストーリーは無視してもクリア可能。
あくまでこの世界でやるべきことは「動物集め」。

もちろん難しいことはそんなにないので、ストーリーを進めながら動物を集めるのが一般的。

ストーリー上に集められない動物も出てくるので、ボスと言えばボスなのだが、無視できる当たりは他のRPGとは違う。




動物は「集める」ために戦う必要がある。
通常の敵と言うと(はぐれメタル的なものを除いて)好戦的だが、
リンダキューブの動物達は、生きることを目的としている。

戦闘はマザーシリーズのような接触による戦闘への切り替えだが、接触しようとすると逃げる…

ようやく戦闘になっても、即刻逃げたり、こちらが強すぎると
動物の回収に失敗し、動物が死んでしまう。
あくまで「動物集め」なので、死んでしまうと失敗になる。
ある程度のHPを減らすと動物は抵抗を止める。




動物は集めると「箱舟」と言われる神の舟に登録する。
登録によって主人公達が強くなり、一定の動物の登録によって特殊技能が手に入る。
特殊技能はタダ強くなるものから、逆に弱くなるものや威力が弱いものもある。
RPGでは虐殺すればいいだけだが、「動物集め」には強いだけではダメ。
弱い動物には弱い攻撃で弱らせる必要がある。
特殊な行動や武器でないと捕獲できない動物もいる。




上記のストーリー部分は必須ではないけど、どれも目を引く。
シナリオはA,B,Cがあり、AとBは全世界の3分の1程度しか移動できない。
どちらのシナリオも世界の移動できないエリアは、
他のシナリオに出てくる人々の実験失敗や悲嘆によって滅びている…
AとBのストーリーはとても暗く、人間のエゴを映し出すものとなっている。
打って変わってCでは、AとBに出てくる人々が明るく、
悲しみも少ない世界となっており、CはAとBで落ち込んでから
明るい世界を見るために後からやることが推奨されている、




主人公はケン(人間の男)でヒロインはリンダ(人間の女)。
戦闘に参加できる人間は、ケンとリンダくらいで特別に入ってくれるやつもいるがほぼ二人っきりと言う素敵な状態。
ライフ回復や武器を作るために野営すると、アイテムのティッシュ(使い道なし)が減ります。ケン爆発しろよ…

人間や動物らしさが目一杯詰め込まれたゲームで、
フィールドを走り回ると通常より早く移動できるが、
代わりにHPががんがん減る。

トルネコの大冒険でも常時ダッシュしてた私は、
当然ダッシュして移動するが、HP減りまくったときに
急襲されて即死したことも。

このゲーム、(シナリオ戦闘以外の)ゲームオーバーはタイムオーバーのみ。
8年後に世界が滅びるまでに指定数の動物を登録していないとバッドエンド。むしろこれをやるほうが難しい…。
戦闘で死んだ場合、最初の町に戻され、デスペナルティとして、
今所持している動物のオスメス全種類が1匹ずつ減ります。

動物は捕獲するとカーゴと言うものに入れて行動します。
カーゴの動物は死亡時以外に勝手に抜け出すことはなく、
 箱舟に登録(1回のみ)
 武器にする
 肉にする
 戦闘でけしかける
 お店に売る
 クエストで引き渡す
 仲間にする
ということができます。
戦闘でもらうことのできない「お金」は、重要ではないですが、
町の移動に使うパスポートを買ったりなどには必要です。

死んだら逃してしまうので、さっさと登録して武器などにすると
デスペナで消えることもないです。

肉にすると回復アイテムや特殊状態になるものになります。
回復だけでなく、その場で眠ったりとおかしなことになることも…
しかも時間と言う概念があるゲームのため、時間が経つと腐ります…
腐肉にも使い道はありますが。




人間のエゴや欲が満ち溢れたゲーム。
これを加速させるのが豪華な声優にあります。

ケン・チャレンジャー:矢尾一樹
リンダ:高山みなみ
ベン・マクドナルド:内海賢二
ミーム・チャレンジャー:青木和代
ヒューム・バーニング:PCE版神谷明/PS、SS版二又一成
アン・バーニング:PCE版増山江威子/PS、SS版江森浩子
エリザベス・グリーン:くればやしたくみ
ミカ・パンハイム博士:辻親八
ヤタロウ・エモリ博士:青野武
サチコ・エモリ:佐久間レイ

ケンの人はジュドーの人。
ダークシュナイダーとかもやってます。
最近のだとワンピースのフランキー。

リンダの人はバーローの人。
凄く好き。リンダのぶっ放しな性格が好きなんですけどね。

他のかたがたも有名な方で、キャラクターの色が濃くなっています。ケンの母役の青木和代さんの声が素敵です。
今でもとんびというドラマに出てるみたい。




2012年に亡くなった青野武さんも出ています。
青野武さんというと、個人的にはアメリカのドラマの先駆けである「ナッシュ・ブリッジス」のジョー役や「ロックマン バトル&チェイス」のスプリングマン役が好き。

ジョーはお茶目キャラで、スプリングマンもロックマンシリーズ稀に見るギャグキャラでした。

バトル&チェイス知ってる人の少ないこと…

・ナッシュブリッジス
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8%E3%82%B9

・ロックマン バトル&チェイス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3_%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%AB%26%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9

ナッシュブリッジスには今はなき、野沢那智さんも出ています。

ナッシュブリッジスの主役ドン・ジョンソンは、
映画「スピード」にも一瞬だけ出演してます。
スピードはフジテレビとテレビ朝日で放映されていますが、
犯人役がフジテレビ版では青野武さん、テレビ朝日版では野沢那智さんです。
フジテレビ版はわかりませんが、テレビ朝日版では犯人との対決後、主人公の乗った電車が市街地に突っ込むところで一瞬ドン・ジョンソンがいるはずで、そこで野沢さんがしゃべっています。
ネット探したけど、そんなことどこにも書いてないので、
またスピード見て確認したい…




つらつら書いたのですが、読みにくいため外部記事を参考した方がいいです。


・良ゲーWiki
 ※やる前にネタバレは見ないほうがよいです。
 http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/261.html

・Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96

・ゲーム アーカイブス
 http://www.jp.playstation.com/software/title/jp9000npji00040_000000000000000001.html





◆ガンダム00と鋼の錬金術師
今度はアニメの話。
どちらも好きな作品ですが、ニコニコのMADのご紹介。
ガンダム00 OP差し替え「Period」
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm9377826

「ガンダム00のOP」に「鋼の錬金術師の曲」をつけたMADです。
MADとは、映像が音楽を混ぜ合わせたもの。
ガンダム00の元々のOPより曲がマッチしています。

00の映像は編集なしのOPです。
つける曲間違えたのかと言いたくなるほどぴったり。




ガンダム00のOPなど
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm11378713

こちらで元のOPも確認できます。







◆良ゲーWiki
紹介したリンダキューブアゲインは1997年再販。
その年は他にも多くのゲームが出ているので、
また時間があったら紹介したいです。
紹介したい!というか思い出を書きたいだけですが…

 I.Q
 ファイナルファンタジータクティクス
 ロックマンDASH 鋼の冒険心
 チョコボの不思議なダンジョン
あたり…FFTは誰もが知ってるし、そこまでやりこんでないんですけどね。
塵地螺鈿飾剣をキャラクター名に使っていたので思い出深い。
忍者が投げたところをキャッチ!



コメント

ざきもま
2013年3月17日20:06

リンダキューブは桝田さんの作品ですよね

自分は俺の屍を超えて行けも好きです。
あの人の作品はレベルを上げて物理で殴るだけでは勝てないのでそこのところが面白い

ちなみにあの人にとって高山みなみさんは「とても難しい役をこなす重宝する人材」らしく、俺屍にも出てきます。もともと女の子役をするはずが男の子の役になったそうで

ガンダム00のMADだと00セカンドシーズンの後期OPを、当時放送していたソウルイーターの(これもガンガン作品ですね)ED『strength』とつなげたのがあって、「あれ、もともとこのサイズで作る予定だったんじゃね?」と思った記憶があります。(たぶんもう消されてる)

だうと
2013年3月17日23:03

>ざきもまさん
どちらも桝田さんですね。
あの方は高山さん大好きでサインもらって、それがリンダキューブに出てきています…(実写で)
流石に俺屍には出ていないと思いますが、もしかしたら…?

>strength
sm5850632ですかね。まだ残ってました。
こちらもサビへの入り方がぴったりですね~
元のステレオポニーとアニメがずれてしまっているんですが…

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