◆リミテッド
ハサミ連打ギモヂイイイ!…今回はプレイ記録じゃなくて、リミテッドの種類について。
元はaskaさんのキューブってサイコロ振るの?ってところから。



◆キューブドラフト
推奨人数は4~8人。
キューブドラフトは、通常のパックとは違い、カードが1枚ずつ含まれるプールから、1パック15枚を無作為に作り、あとは通常通りにドラフトします。MO(Magic Online)でドラフトの1つとしてリリースされており、人気のためか定期的にカードが更新されて、リリースされています。

・キューブドラフト(MTGWiki)
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88

・現在のプール一覧(公式)
http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/927

プールのカードは、歴代の極悪カードから《先兵の精鋭/Elite Vanguard(M10)》のようなナイスガイまでいろいろ。エムラクールやジェイスもいるし、期待値がとっても高い!…と言いたいけれど、これはファントムイベントなのでピックしたカードは一切手に入りません。

ファントムとは文字通り幻影。ピックしてデッキを作る、他のプレイヤーと戦うまでは同じですが、他と違って、もらえるのは勝敗に応じたファントムポイントもしくはパックだけです。ファントムのイベントは通常のイベントと違って参加費が安かったり、参加によってもらえるファントムポイントで再びイベントに参加できます。

カオスな環境でリミテッドができるのでおすすめですが、実際にやると弊害もあります。

1.カードプールを持ち歩く必要がある。
2.カードを守るためにスリーブを使うが、同じスリーブに入れておく必要がある。
3.みんなが使う土地もスリーブに入れる必要がある。
4.毎回シャッフルとパック作りが必要。

MOなら全部コンピュータがやってくれますし、参加費とかポイントがあれば、手持ちのカードも一切必要ありません。現実だったら、それらも用意する必要があるのは当たり前ですが、それに追加で土地の分までスリーブが必要だったり、それら全部を持ち歩いたり、結構面倒だと思います。

上述のカードリストは一例ですが、中の人たちによってバランスはとられています。リストを使うと持ってないカードはたくさんあると思いますので、Moxシリーズをはじめとした高いのはプロキシにすれば作れると思います。

作って持ち歩いてくれてる磯野Aに感謝(-∧-;) 



◆ウィンストンドラフト
推奨人数は2人~。
人数*45枚のカードを用意し、それらをごちゃごちゃに混ぜます。45枚*人数分のカードの束で1つのライブラリーを作って、ドラフトをします。ドラフトの開始時に、3つのプールを作ります。プールは確認する順番にA、B、Cとし、A、B、Cにはライブラリーから1枚ずつカードを裏向きに置きます。

1人目は、Aを他の人に見えないように見て、いずれかを選択します。
 ・Aのカードをピックして、Aにライブラリーから1枚置く。
 ・Aのカードを取らずに、Aにライブラリーから1枚追加で置き、Bを見る。

1人目がBを見たら、やることはAを見た時と同じです。ピックするか次へ進む。Cをピックしなかった場合は、Cに追加で1枚置いた後に、ライブラリーの1番上のカードをピックします。

各プールにはカードが2枚以上ある場合もあるので、その場合はそれらすべてをピックします。1枚だけとか、1枚は残すという選択肢はありません。カードもしくはカードの束をピックしたら、次の人に移ります。

このドラフトが通常のドラフトと違うところとして、見ることのできるカードの質と枚数、しいてはピックするカードの枚数にばらつきが出ます。全員がレアを見ることができるとはきませんし限りませんし、全員が45枚ずつのピックになることはめったにありません。

このプールにある2枚はどちらもまあまあだけど、次のプールの1枚はレアかも?ということで次に進むのも手です。前の人たちが最後に置いた1枚は誰も見ていないので、なんだかは見るまで分からないのです。

ピック終わったらあとは他のリミテッドと同じ。デッキ作って対戦しましょう。これはファントムではないですし、順位取りなりすることができます。取りきりでは不公平になりえるのでお勧めしません。

元々は入院中(?)の社員のところで遊ぶために考案されたフォーマットだったような。ドラフトと違って相手の取ったカードが分からないことで、2人でもリミテッドを楽しめる、しかもドラフトというところが良いフォーマットです。

身内で4人そろわなかったときはこのフォーマットで遊ぶことも多いです。身内だと順位取りで納得してもらえるというのもこのフォーマットを選択する要因の1つです。

ウィンストンは、パックではなく適当なカードでもできます。人数*45枚のカードの束で遊べるのも魅力ですね。



◆EDH(統率者)
追加でEDHも。

これは構築フォーマットで、1枚の伝説のクリーチャーを選びます。その色指標(点数で見たマナコスト、起動能力、テキスト?に含まれる色)と同じ色指標のカード、または統率者の色指標に含まれる色指標だけを持つカードでデッキを構築します。

《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms(JOU)》を統率者にした場合、青か赤か青赤のカードをデッキに入れることができます。青黒のカードや青緑のカードはデッキに入れることができませんし、マナコスト欄などが青でも、起動能力に白や黒を含む何とか学院の戦闘魔道士などはデッキに入れられません。

色指標は見た目以外にも起動型能力や定義された色があるとその色とみなされるので注意が必要です。

あとは色にあったカードを99枚と統率者の100枚でデッキを作って対戦するだけ。身内にも同じようにデッキを作らせましょう。

通常の構築やリミテッドで見向きもされないクリーチャーやスペルも本来の力を発揮できるのでおすすめです。
コレは要らないかな(;´∀`)つ ミ《蒼ざめた月/Pale Moon(NEM)》

一番最初に伝説のクリーチャーと書きましたが、次回発売の統率者からは一部のPWも指定できそうです。


コメント

黒単番長
黒単番長
2014年8月7日1:15

キューブの説明thx!
アナログでも不可能ではないけど大変そう
レアドラフトはやったことあるけど除去が少なくて大ざっぱになった

だうと
2014年8月9日0:49

レアドラは叩きつけ合いになりますね。それを丸くしたのがキューブ!と言いたいのですが、イカれたカードはこっちの方が多いですね

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