《怪しげな挑戦/Dubious Challenge(KLD)》
◆クソレア
プレリで出てきた《怪しげな挑戦/Dubious Challenge(KLD)》。対戦相手の方とか、プロモで引いた友人とか、被害者多数。
何とか使う方法を考える。
環境はスタンダード。

Dubious Challenge / 怪しげな挑戦 (3)(緑)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーの一番上からカードを10枚見て、その中からクリーチャー・カード最大2枚を追放し、その後あなたのライブラリーを切り直す。そのプレイヤーは、それらの追放されたカードの中から1枚を選び、それを自分のコントロール下で戦場に出してもよい。残りをあなたのコントロール下で戦場に出す。



10枚見て生物を2枚まで追放。
対戦相手が最大1体選ぶ。
こっちが残りを全部場に出す。


弱い理由はいくつかある。

デメリット持ちの場合、相手は場に出さないことを選ぶことができるため、こっちの場にデメリット持ちが着地する羽目になる。

相手がより有用な生物を選択できる。

アドバンテージが一切ない(ように見える)。ソーサリーのため、2体の生物のうち相手が選んだ方は相手のターンにアタックしたり、タップ能力が使用可能。自分のカードを使って場に1体生物は出るが、相手にも出る時点で(常在型能力などによるメリットを抜くと)相手が1枚分のアドを得ている。

自分は場に出さないという選択ができない。

ソーサリー呪文である(ここが一番ネック)



・《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer(OGW)》
簡単に自分の場に戻せるカード。
CIP持ちだと能力解決後にこっちの場に戻ってもう1度誘発可能だが、相手が挑戦の効果で同じくCIPを誘発することはできる。
例えば、黒機械巨人を相手に場に出したと考えると、相手が対象に取ったこちらの生物をタップインさせて逃げることは可能。
白機械巨人ならCIP対応でブリンクさせれば、自分のアーティファクトとして機械巨人を選択できる。(挑戦で自分の場に出した生物は死にそうだが)


・《身分泥棒/Identity Thief(EMN)》
アタック誘発で追放して、あとでこっちに返ってくる。
帰っては来るが、挑戦がソーサリーなので、相手が選択した生物をアタックすることはできそうだし、アタッカーとして指定する前に除去されたら白目になること請け合い。


・《遥かなる旅路/Long Road Home(EMN)》
ブリンクスペル。自分がコントロールしていなくてもブリンクでき、生物ではないため挑戦がスタックにある間に対応して除去されることがなく、2マナと軽い。一番現実的。


・《停滞の罠/Stasis Snare(BFZ)》
除去と見せかけて、罠が割れるとこっちに生物が戻ってくる。
罠を割るかバウンスする必要があるため少し面倒。


・《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》
相手の場に出ても、奪えばいい。
簡単なことだけど、CIP持ちだと効果的とは言えない。



探すと有用なカードはいくつかあった。
あとは何と組み合わせるか。



挑戦で場に出す生物はCIP持ってる方がいいかどうか。
CIPが相手側の生物などに影響があるカード(緑の機械巨人など)であると、自分の手元に戻ってきてもおいしくない。限られた状況において有用(青の機械巨人など)であるなら、相手は大きなメリットが得られず、メリットが得られる構築をしているこちらが手札を使っているとはいえ、有利になりそう。

CIPなしであるなら、ゴブリンやマーフォークのような部族シナジーがあると良さそうだが、スタンダードだといない…

場に出す生物は挑戦の4マナより重くないと、相手の生物を取り戻すかどうかに関係なくおいしくないので部族シナジーだと厳しそう。

デメリット持ちは…パス。


インスタントだったら相手のエンド前に唱えられるし、青巨人で2回唱えられるのにな…

コメント

Hotmilk
2016年9月27日20:08

10枚もめくるので「空振り」がまず無い点は評価されてもいいかもしれない可能性が微レ存。

だうと
2016年9月28日21:57

Hotmilkさん
確かに外れたら構築もくそもないですからね。最低でも相手になにかってのは大事ですね。

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